腰痛と自律神経

こんにちは!
カラダのヨリドコロ、代表さとうです。

今回は「腰痛と自律神経」に関してのブログになります。

現代社会のストレスや運動不足により、腰痛を抱える人が増えています。
一方で、腰痛と自律神経に何らかの関係があるという説もあります。

本記事では、そんな腰痛と自律神経の関係について解説します。

【腰痛と自律神経の仕組み】

自律神経とは、心臓や消化器官、血管といった身体の自律的な機能を調整する神経のことです。
自律神経は交感神経と副交感神経に分かれ、両者は相反する働きをします。

交感神経は、「闘争か逃走か」の反応を引き起こし、ストレス状態になると活性化されます。
副交感神経は、ゆったりとした状態を促し、安らぎをもたらします。

腰痛と自律神経には、以下のような関係が考えられています。

【腰痛と交感神経】

腰痛は、不快な身体感覚を引き起こし、ストレス状態になる可能性があります。
このとき、交感神経が活性化され、筋肉が過度に緊張してしまいます。
さらに、交感神経は炎症を引き起こすCGRPという物質を分泌し、炎症を促進するとされています。

【腰痛と副交感神経】

副交感神経は、リラックス状態を誘発する作用があり、腰痛の緩和に役立つことが報告されています。また、副交感神経が活発になることで、免疫力の回復や痛みを和らげる鎮痛作用が期待できます。

【腰痛対策としての自律神経の整え方】

腰痛に悩む人は、自律神経の整え方にも注目するとよいでしょう。
以下に、自律神経を整えるための代表的な方法をご紹介します。

・リラックスする時間を作る

仕事や家事などのストレスから解放される時間を作り、ストレスを逃がすことが大切です。
音楽を聴いてリラックスしたり、お風呂にゆっくり浸かったりするのもおすすめです。

・深呼吸をする

深呼吸をすることで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が期待できます。
深呼吸の方法は、「鼻からゆっくり息を吸い、口から長めに息を吐く」という方法が一般的です。

・運動をする

運動によって筋肉をほぐし、ストレスを解消することができます。
ただし、無理な運動は神経疲労を起こし逆効果になる場合があるので注意が必要です。

当院には自律神経を測定できる『condiview』という商品を置いています。
整体やトレーニングの指標に内容を決めていきます。
日ごろのセルフケアもとても重要です。ぜひ参考にしてみてください。

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