子どものプロテイン摂取について

こんにちは!
カラダのヨリドコロさとうです。

度々質問をいただきます内容として子どものプロテイン摂取について質問をいただきます。

私の答えとしては摂取しても大丈夫です。

しかし一定の条件はあると考えます。 (アレルギーなどはひとまず置いておく)

プロテイン=タンパク質

むしろ身体には様々な部分で必要なのものです。
(タンパク質の細かい部分はこちらを確認ください)
https://e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-044.html…

子どもだから気を付けなければいけない部分として まず一つは摂取量です。

通常に販売されている プロテインの1回摂取量として 20g程度のものが多いです。

年齢による摂取基準もありますが ここでは摂取量の基準を体重×1.2gとします。

そう考えたとき
大人の方の体重60㎏であれば72g
こどもの体重30㎏の子であれば36g
これが目安のたんぱく質量になります。

その数値を3食で分けた場合に
72g÷3食=24g/1食
36g÷3食=12g/1食

という量に分けることができます。

ここで筋肉を付けたい方がよく食べる鶏むね肉。

皮付き鶏むね肉を100g摂取で タンパク質20gほど摂取できます。
(参考資料により数値に変動あり)

そのような場合に鶏むね肉100gをそれぞれに食べさせた場合に
60㎏の方は少し足りないくらい
子どもであれば基準を超えてしまいます。

足りない大人の場合は プロテインを摂取するのはアリだと思います。

しかし子どもの場合 普通に食事をしていればタンパク質量が足りない
ということは有り得ないかと思います。

また一般に食べられている食品からたんぱく質量を見てみると
・たまご1個  約6g
・納豆1パック 約6g
・ごはん1杯  約3g

各食品だけでもこれだけの タンパク質は摂取できます。

なので安易にプロテインを摂取するのはこの基準からみればおススメはできません。

ただし、普通に食事を取っていても タンパク質が満たされない子もいます。
それは消化吸収の機能が落ちている場合です。
・あまり噛まない
・胃酸がうまく出ていない
・とてもストレスを感じやすい子
などはこの機能が落ちている場合があります。

また、ADHDや自閉症などの場合は 腸内環境が良くないという報告も見受けられます。
そういった場合 タンパク質量を極端に増やすよりも まずは消化できる状態にしてあげることが先決です。

また腸内環境を悪化させるような
・揚げ物
・ファーストフード
・ジュースなどの精製糖 などにも注意が必要です。

もちろんストレスにならないように 管理しすぎず食事を楽しめるといいですね。

もし、プロテインを活用しなければいけない 状況を挙げるとすれば
・過度な偏食
・かなり小食な子で栄養バランスが整えられない
・アスリート並みに身体を動かす子でタンパク質をはじめとする栄養必要量が増えている

ではないでしょうか。
あくまで私の考えですが 少しでも参考になれば幸いです(^^♪

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